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ライフコーチング

​MBT(メンタライゼーションmentalaization based treatment

プロフィールのページにも書いていますが、現在、Anna Freud Center (アナフロイトセンター)認定のスーパーバイザーより訓練を受けています。訓練生としてですが、ご希望があり、相応しいと判断された場合に、メンタライゼーションのスキルをベースとしたカウンセリングを行うことが出来ます。(学びの仲間の方々へ、もし以下の記事で間違いがありましたら、お知らせください。)

​MBTとは

​イギリスのAnna Freud Centerが認定しているメンタライジングとは、自分自身あるいは他者の精神状態に焦点を当てることです。精神状態が行動に影響するものであるし、行動を決定するのは、意識してもしなくても、信念、願望、感情や考えです。特に心に焦点をあてて、セラピーを進めていきます。

​精神疾患やうまく行かないコミュニケーションには、メンタライゼーションがうまく機能していないという考えです。不適切な養育を受けた子どもは、不適切なメンタライズを行う家庭環境にあったと考えられるため、メンタライゼーション能力を包括的に高めるアプローチが治療に効果があるとされています。(アンソニー・べイトマン、ピーター・フォナギー著 池田暁史監訳 東京メンタライゼーション研究会 訳 2019 メンタライゼーション実践ガイド 岩崎学術出版社 を参考にした)

ハッピー・チャイルド
Enjoying Life Concept. Harmony and Positive Mind. Hand Setting White Natural Stone Stack t

​セッションの流れ

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​効果・エビデンス
 

考え事

​訓練ケースとしてのご協力

訓練中ですので、セッションを動画に録画し、スーパーバイザーに見ていただき、セッションを検討しながら行うことを条件にさせていただきますが、より責任を持って良いセラピーを行うためです。もちろんセラピストもスーパーバイザーも守秘義務を固く守ります。

まずお話をお聴きし、アセスメントし、今後の治療プログラム(フォーミュレーションなど)を話し合います。MBTーIという心理教育を数回行い、セラピーに入っていきます。セラピーを毎週1回24回(半年)で終了するという基本の形がありますが継続も可能です。一般的なカウンセリングや精神分析よりも早く効果が表れるので半年という区切りがあります。セラピーにあたってはAFCが定めた、アドヒアランススケール(セラピーの質を担保する基準)を遵守します。

​一般的なカウンセリングとの違いはそのエビデンスにあります。愛着理論をベースに研究が重ねられ、情緒の調整、注意の制御、行動の変化、コミュニケーションの問題などに改善が見られます。境界性人格障害、ADHD、摂食障害、その他困難なケースにこそ適応されます。子ども、思春期、大人、家族、グループなど、その範囲も広がっています。

​関連団体リンク(クリックしていただくとホームページに移ります。)

日本MBT協会twitter  @japan_mbt

MBT Clinitians Japan(リンクなし)

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